災害大国の日本。東日本大震災を経験しそれ以降も、震度6弱が28回。震度7以上が4回も発生しています。
地震だけでなく、近年では水害での被害も多くなりました。
記憶に新しいのが2018年に西日本豪雨災害。多くの人が家を失い、避難所での生活を余儀なくされました。
いつどんなところで災害が起きるか分からないので、防災リュックを使う時なんか来ない方がいいけれど、いざというときのために備えておく必要があります。でも、
という方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では、リュック一つで避難できる「SHELTER35点避難セット」をご紹介します。防災用品のメーカーと防災士の共同開発の避難セットです。
準備の参考にしていただければ嬉しいです。
防災セットリュックの人気商品は軽量でおすすめのSHELTER
画像出典:楽天市場
防災セットリュックで人気といえばSHELTERです。
防災用品トップメーカーと防災士の共同開発したSHELTERは、緊急避難するための非常持出袋として高評価を得ています。
防災士とは…“自助”“共助”“協働”を原則として、社会の様々な場所で防災力を高める活動をする人です。
リュックに一通り必要なものが入っていますが、人それぞれ必要なものは違ってきます。
アットレスキューのサイトで個別に追加購入することができる点も、SHELTERをおすすめする理由です。
防災セットリュックの人気商品は軽量でおすすめのSHELTER 3つのポイント
SHELTERが防災セットとして選ばれるポイントは3つあります。
- 防災士が厳選したグッズ
- 大容量で軽量
- ポーチで分かれて使いやすい
どれだけのものが必要なのか分からないので、プロが選んだ品が揃っているのはいいですね。
また容量が大きいがゆえに、持つと重たく感じても、背負うとそれほど重みを感じない点もオススメのポイントです。
そして大容量のリュックの中が、用途別にポーチで分かれているのは使いやすいですね。
では1つずつポイントを見ていきましょう。
ポイント1: 防災士が厳選したグッズ
先程紹介した防災士。防災のプロフェッショナルが選び抜いたグッズが、SHELTERには入っています。
このような口コミが見られますよ。
初めての防災セットには充分だと思いました!
セット以外に別で何を準備すればよいのか、など書かれていたらもっと防災グッズを準備するのに手間取らないと思いました。
引用元:楽天市場
実際避難したことない人には、なにが必要かはあまりイメージが湧かないと思います。避難に必要なものを選んであるのでどれも実用的です。
31種類35点セットの中から、特に私がこれはいい!と思ったものを4つ紹介していきます。
防災エアーマット
画像出典:楽天市場
体育館などで寝るとき床が冷たいと、体温を奪われてしまいます。
体が冷えると睡眠がうまくできなくなり体力を回復できなくなります。
そんなときに空気を吹き入れて膨らませるエアーマットがあれば、快適な睡眠ができ体力の消耗を抑えることができます。
レスキュー寝ぶくろ・ハイブリッドレスキューシート
画像出典:楽天市場
前の項目でもご紹介した防災エアーマットと組み合わせて使うと、さらに効果を発揮する簡易寝袋とアルミシート。
避難所では、どれだけ寝られるかがとても重要です。
軽量でありながら、体温を逃さないから寝るときも暖かいです。
これがあれば睡眠でのストレスを少しでも減らすことができるのではないでしょうか。
防滴ダイヤルランタン
画像出典:楽天市場
「ランタンなんて防災リュックに入っているでしょ」と思った人、いませんか?
集団生活をする避難所では、明るさを調整できる調光機能が付いていないと、周辺の人と明るさがトラブルの原因になってしまうかもしれません。
こちらのランタンは、明るさ無段階で調節可能なので、迷惑を掛けない明るさに調節することが出来ます。
非常用トイレ
画像出典:楽天市場
これも生活する上で欠かせない行為。
避難所に避難しなくても災害が起これば断水し、水が使えなくなることがあると思います。
災害だけでなく、キャンプや渋滞に巻き込まれた時にも使えるので、非常に重宝します。
以上、私が「これいいな」と思ったグッズを紹介しました。
避難生活は終わりの見えないストレスとの闘いでもあると思います。
そんなストレスを少しでも減らすグッズがあるといいですね!
ポイント2:大容量で超軽量
避難するときは、走って逃げることもあるでしょう。そんなときにリュックが重くては走れませんよね。
リュックを小さくして軽量化すれば走れると思いますが、そうすると肝心の防災グッズが入れられません。
リュックの容量と軽量化についての口コミです。
必要最低限のものが入っており、全部入れてもリュック上部に空きがあるので、食品や衣類など追加で収納が可能です。リュックは全体的に薄い作りですが、底部が破けてしまうなどの心配は必要ないかと思います。サイドやフロントにポケットも豊富のため、万が一の時には充分使用に耐えうるものと思います
引用元:楽天市場
1歳児を前抱っこしてこのリュックを背負いましたが肩紐がかさばることなく背負いやすかったです。
また、背中へのフィット感も良かったです!
必要な物が揃っているのに、さらにバスタオル2枚や水・食品も追加で入りました。(全員の衣類・その他は主人にお願いしました)
雨の中の移動だったので撥水加工である事もとても良かったです。
引用元:楽天市場
口コミにもありますが、生地はやや薄い印象です。しかしそれは、軽量化ゆえだと思います。
そしてリュック自体の重さは500gの超軽量です
一般的に防災リュックの大きさは、成人男性で40L、成人女性で30Lといわれています。
SHELTERのリュックは男性でも女性でも背負いやすい大きさになっています。
自分に必要なものは人それぞれ違いますよね。
赤ちゃんがいる人は、離乳食やおむつが必要です。
子供がいる家庭やお年寄りがいる家庭でも必要なものは違うでしょう。
避難にいるものはSHELTERの中に入っていて、リュックには少しのスペースがあるので、自分が必要だと思うものが準備できます。
ポイント3:ポーチで分かれて使いやすい
SHELTERのリュックの特徴として、色分けされたポーチが挙げられます。
簡単に整理ができるように、防災グッズをポーチの中に収納。奥にしまっても簡単に取り出せます。
避難のときはどうしても慌ててしまって、落ち着いて行動することができなくなりますよね。
そんなときに、種類別に分かれていて、色で探せることができると心に余裕が生まれます。
ポーチは、
- 白(M/S)
- みどり
- 赤
- オレンジ
- 水色
の6種類です。内容はこのようになっています。
色 | 内容 |
---|---|
白・S | アルファ米(水かお湯を加えるだけでご飯ができる) |
白・M | 水 2L |
オレンジ | 多機能ダイナモラジオライト 防滴ダイヤルランタン 単三乾電池 防災アドバイス |
みどり | 非常用トイレ 目隠しポンチョ 全身ドライシャンプー コップ付き歯みがきセット マスク |
水色 | 防災エアーマット ハイブリットレスキューシート レスキュー寝ぶくろ アイマスク 耳栓 圧縮タオル |
赤 | らくらく圧縮袋 蓄光ホイッスル ぱぱっとレインコート 救急セット ソフトパックティッシュ |
種類ごとにまとまっていて、探し物が楽になりますね♪
防災セットリュックの人気商品は軽量でおすすめのSHELTER まとめ
こちらの記事では、SHELTERの防災リュックを紹介しました。
今、災害が多発していて、明日には日常を送れなくなるかもしれません。
災害のことを考えて備えておくだけでも、いざというときに心に余裕が生まれます。
さらに、災害が起きた時にすぐに取り出せる、長時間でも無理なく背負える防災グッズを選ぶことも覚えておきましょう。
避難も迅速にできる防災リュックを選んで、日ごろの備えをしておくのが、災害への備えへの第一歩になります。
災害は予想外のことが起こるので、実際に使う前にリュックから出して使い方を定期的に確認する必要があるでしょう。
備えあれば患いなしということわざがあるように、備えていることで心に余裕が生まれ、いざというときに落ち着いて行動できるようになります。
命を守るために防災セットリュックを備えておきましょう。